アンパンマンおぼえばしで3歳で成功!
下の子が3歳半くらいの時に保育園でそろそろ箸の練習をしていきますと言われました。
その時思ったのが、『6歳の上の子がいまだにちゃんと持てないのに持てるのか!?』・・・と。
■長男のお箸トレーニング
上の子の時は保育園は行ってなかったので幼稚園に入り年長(5歳半くらい)から箸の練習が始まりました。
普通の箸を持たせると持てなくてグズグズ半泣きなのでエジソンのお箸にすると、すぐに上手にはさめて喜んで使ってました。
けれどここからが長かった・・・。
エジソンのお箸は指を入れる場所が分かるようにリングがついてます。
また、箸がずれないようにくっついてます。
なので、箸を抑えることもなく、リングを持ち上げることで箸の開閉ができてしまうのです。
持ち方は正しいですが力の入れ方が箸を抑える方向に働いていませんでした。
人差し指のリングは外せるので外しました。
それでも上手にできるので、たまに箸に変えてみると全くだめでした。
エジソンのお箸を使っていると全く上手くならなかったので、次に指を当てるところがつながっているけど2本は離れているダイカットトレーニング箸を買いました。
どちらの箸が上なのか、箸の上下はどっちなのかが分かりにくく、また、結局持っても箸が交差してしまって上手く使えずグズグズでした。
なので、せめて2本がくっついていればやりやすいのかと思いゴムで二本をつなげるタイプのトーマスおけいこ箸を買いました。
これは二本の箸をつなげるゴムの幅が広ずぎて私が使っても使いにくくダメでした。
結局年長の終わりまで家ではエジソンのお箸を使い、幼稚園では変な持ち方で普通の箸を持ってました。
年長の終わり頃から家でも普通のお箸で頑張っていましたが、小学1年生の2学期頃まで注意しないと変な持ち方で食べていました。
注意して直してもまたすぐ変な持ち方に・・・。
2学期の終わり頃になってやっとほぼ正しく持つようになりました。
6才でやっと持てました。
3歳の弟がちゃんと使い始めたので意識したのでしょう。
■次男のお箸トレーニング
長男がエジソンの箸で上手くいかなかったので、弟はエジソンの箸はやめました。
保育園では普通の箸を持たせてるというので、家でもそうしました。
ただ指の位置がたびたび分からなくなり聞いてくるので、指の位置が少しへこんでいて〇や△など印がついているアンパンマンおぼえばしにしました。
そして「この指は〇」「この指は△」と教えました。
最初は持ち方は正しくても上手く動かせませんでした。
けれど1、2週間でぶれずに箸の先を合わせてはさめるようになりました。
3歳半で持てるようになりました。
根気があるのか、楽な箸(エジソンの箸)を経験しいてないのでこれが当たり前と思っているのか、グズグズはしませんでした。
やはり変な力の入れ方を覚える前に普通の形の箸で箸の押さえ方を覚えさせるのがいいと思います。
そして小さいうちの方が、当たり前のようにスムーズに受け入れて持ち方も正して持とうとしてくれるのでといいのかなと感じました。
まぁ上の子が根性がないだけかもしれませんが。
二人のお箸練習の体験談でした。