水槽内で使う大きめの隔離ボックス
我が家では大きめの金魚とどじょうを一緒の水槽で飼っています。
この二種類は混泳しても問題ないです。
今回、子供がお祭りでメダカすくいをやって25匹ほどの小さいメダカを連れて帰ってきました。
しかもほとんど稚魚。
これは絶対食べられる!
以前川でつかまえた小さなエビを入れたことがあるのですが、その時は金魚が食べてしまいました。
とりあえず家にあった水作 フロートボックスに入れて水槽に浮かべました。
けれども、小さいとはいえ25匹をこれに入れていては窮屈。
しかも、小さい赤ちゃんでも抜け出さないように水が通る溝が狭くできているため、底にフンやら食べかすやらがどんどんたまりました。
とりあえず水槽内に仕切り板を作って取り付け、大きいメダカだけ産卵箱から出して泳がせてみました。
しかし!手作りの仕切り板と水槽のガラスのちょっとした隙間からメダカが通り抜けて金魚の方へ。
みるみる数が減ってしまい、慌ててまたメダカを産卵箱へ戻しました。
ビックフィッシュハウス
手作りの仕切り板を隙間なく水槽に設置するのは無理なので、ちょうどいい大きめの隔離ケースがないか探していたところアズ―ビックフィッシュハウスを発見しました。
こちらです。
こちら稚魚を守る産卵ボックスと違いかなり大きいです。
30.8cm×14.5cm×16.5cm
あります。
上部についている円柱の筒に空気が入っていて浮きになっているので浮かびます。
吸盤もついているので、固定したい場合は吸盤で固定します。
透明の板が蓋としてついていますが、本体との固定部分は結束バンドでかなりチャチな作りです。
ちょっとした衝撃で壊れそう。
うちは蓋はいらないので結束バンドを切って取りました。
稚魚ではない普通の魚を隔離するためのようで、水が通る穴も大きいです。
側面の穴の大きさ:3~4mm
底面の穴の大きさ:4~5mm
めだかは稚魚じゃなくても通り抜けるかも知れません。
もう少し小さく、目の細かいケースもあったのですが、目が細かく底に穴がないとフンなどのカスがたくさんたまってしまうため、穴が大きめのこちらにしました。
そしてこちらにはメダカではなく、金魚の方を入れることにしました。
側面の穴からメダカが入ってしまうと食べられてしまうため、側面には目の細かいネットを付けました。
100均のダイソーで買ったお風呂場の排水口用ネットです。
側面の板は外れるので、下をちょんぎったネットを側面の板にかぶせました。
二枚重ねてこんな感じです。
何もつけていないと本体につけても緩くてスカスカ簡単に抜けてしまう板なので、ネットをつけることで抜けにくくなり安定しました。
45cm水槽に入れるとこんな感じ。
水槽内がちょっと狭くなりますが、メダカは小さいので大丈夫でしょう。
金魚が少しかわいそうだけれど、食べてしまうので仕方ない。
メダカとどじょうは一緒に入っていますが特に問題ありません。
ドジョウはめだかを全く気にしていないようです。
金魚の脇をメダカが通ると、金魚は食べようとして加速し壁に激突してます。
怖い怖い・・・。
しばらくみていましたが、底の穴からはメダカは入って行かないようです。
作りはチャチですが水に入れてしまえば壊れることもなさそうだし、大きさも申し分なく買ってよかった隔離ケースです。